新会社設立を関係先に告知するためのDMを企画

２０２１年７月１日にスターティアラボとMtameという2つの会社が合併し、クラウドサーカスとなりました。指原莉乃さんのCMでご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、この新会社設立と新サービス「Cloud CIRCUS」のスタートを、これまでのお客様含めた関係先に改めてお知らせするための手段としてDMを企画しました。

当初は電子メールだけで行うつもりでしたが、日々大量に業務のメールが届く中で確実に情報をお届けたいということで、DMを併用することにしました。

制作費、対応スピード、提案の幅広さ　いずれも満足のいくものでした

スルーパスさんはネットで検索して初めて連絡しました。営業の方のお話を聞いて「競合他社さんと比較して費用と制作スピードの両面で魅力的だな」と感じたのですが、一番の決め手になったのは「複数案」提案していただけるという点でした。実は、スルーパスさんに連絡した時点で当社側の方針も一つに定まっていなかったので、いろいろな考えを一度カタチにしてから検討することで社内の意見をまとめやすいと思ったんです。

実際に仕事を依頼してみた感想ですが、提案のバリエーションが想像以上にバラエティに富んでいました。封筒だけでも、角6サイズ、洋2サイズなど複数ご提案していただきましたし、デザインも、社名とロゴマークだけのシンプルなもの、ドット柄を合わせたもの、透明なもの、コピーが入ったものなど実に多彩でした。また、封筒の中身についても、非常に大胆でインパクトのある提案をしていただき、いい意味でとても面白かったです。

もうひとつ、スルーパスさんが良いと感じた点はスピーディーです。最初の提案のスピードも感心しましたが、こちらの細かい要望に時間がない中でも迅速に対応してくれました。やり取りは、スラックでクイックにレスポンスしてくれましたし、とにかく納期まで時間がない中でストレスを感じることなく最後まで仕事ができたのは担当者としてとても有難く感じました。

社内外から多くの反響があり、ＤＭにも高評価

今回のDMは、ＣＭやメールその他様々なメディア施策の一つとして実施したので、ＤＭ単体での費用対効果を明確に数値化することは難しいのですが、おかげさまで商号変更したタイミングで多くの反響をいただき、自分たちのブランドイメージを確実かつ正確に伝えるという当初の目的はある程度、達成できたのかなと考えています。ただDMを実施する際には、ＤＭ単体での効果がどのくらいだったのかをある程度測れるようにしておくというのが次回の課題です。

もう一つ意外に大きかったのは社内的な効果です。DMという手に取れるリアルな媒体で改めて新しいブランドメッセージに触れることで、ブランドへの理解や意識を高めるという、とても良い影響があったと考えます。

DMとデジタルの併用でより効果的な施策に

DMというと少し古い媒体というイメージがありますが、情報伝達の手段として、いまも大きな効果を発揮する媒体だと実感しました。今後は、デジタルとＤＭの良さを両方活かしながら、より効果的な施策を考えていきたいと思います。ただ、デジタル同様、ＤＭもマンネリ化してしまうと効果は低下してしまうと思います。スルーパスさんには、常に何か新しいDMの提案を期待しています。